【2023 本屋大賞】ノミネート作品「光のとこにいてね」一穂ミチ

おすすめ本

読書の世界からこんにちは。おまつりです。

2023年の本屋大賞ノミネート作品を、4月の大賞作品発表までにすべて読了しようという試みをしています。

読了5冊目は、一穂ミチさん「光のとこにいてね」です。

2023本屋大賞ノミネート全作品はこちら↓

一穂ミチさんは、「スモールワールズ」も2022本屋大賞にノミネートされました。

「光のとこにいてね」のこと/あらすじ

作品情報

タイトル:「光のとこにいてね」
著者:一穂ミチ
発売日:2022/11/7
出版社:文藝春秋
ページ数:462ページ

――ほんの数回会った彼女が、人生の全部だった――

古びた団地の片隅で、彼女と出会った。彼女と私は、なにもかもが違った。着るものも食べるものも住む世界も。でもなぜか、彼女が笑うと、私も笑顔になれた。彼女が泣くと、私も悲しくなった。
彼女に惹かれたその日から、残酷な現実も平気だと思えた。ずっと一緒にはいられないと分かっていながら、一瞬の幸せが、永遠となることを祈った。
どうして彼女しかダメなんだろう。どうして彼女とじゃないと、私は幸せじゃないんだろう……。

――二人が出会った、たった一つの運命
切なくも美しい、四半世紀の物語――

文藝春秋

こんな人におすすめ!

・大切にしたい人がいる
・「普通」の意味について考えたい人

「光のとこにいてね」を読んだ感想、おすすめ名言

ちょっとした感想

一穂ミチさんは初めましての作家さんでしたが、私はとても好きな作品でした。

なんならノミネート作品の中では一番最後に読んだらよかったかな、と思うくらい。

ずっと余韻に浸っていたいくらい素敵でした。

462ページというまあまあな長編でしたが、途中だれることもなく入り込みました。

好きな世界観すぎて読み終わりたくなったほどです。

「スモールワールズ」もすごく話題になっていたので、読んでみようと思っています。

おすすめ名言

わたしは、今すぐひとりになりたかった。

誰もいない場所で、さっきの結珠ちゃんの言葉を、涙を、反芻したかった。

指輪のきらめきよりももっと透明で、息の根をやすやすと止めてしまいそうなほどの痛みを伴い深く刺さった光。

そうだったの、という喜びも、どうして今そんなことを言うの、という腹立たしさも、涙を拭ってあげたい、といういとおしさも、そのちいさな光で串刺しにされ、私の中でのたうっている。

「光のとこにいてね」本文より

結珠と果遠は友達だけど「友達」という2文字では軽すぎるくらい。

このふたりはひょっとして「ソウルメイト」なのでは?

私もこんなふうに思いあえる、心の拠り所となる人に出会いたいと思いました。

2人が羨ましすぎる!

まとめ

2023年本屋大賞ノミネート作品「光のとこにいてね」。

読んだ後は、ものすごい余韻とともにふたりのこれからのことを自分なりに想像してみたくなりました。

読んだ方は、ぜひコメントで感想を教えてください。(ネタバレなしで!)

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